パッシングライトの意味は知ってる?7つのケーススタディ

車を運転していると、ドライバー同士の意思疎通の方法がいろいろあります。ここでも取り上げていますが、ハザードランプを使った意思疎通や意思表示もありました(ハザードランプの意味は知ってる?常用されるシーン5選を紹介

今回は、パッシングライトの意味をケース毎に解説したいと思います。

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パッシングライト

そもそもパッシングライトって何を意味するのでしょう。

パッシングライトとは車のヘッドライトを点滅させることです。ハンドル右側にある方向指示器レバーを手前に引くとパッシングライトになります。昼間はライトを点灯していないので、へどライトがレバーを引いている間だけ点灯しますし、夜間ヘッドライトを点灯している場合は、レバーを引いている間だけ上向きライト(ハイビーム)になります。

このパッシングライトですが、何の意味もなく行われるのではありません。特に、対向車や後続車などからパッシングライトを受けた場合には、相手に何らかの意図(意思表示)があります。

これを理解しておかなければ、最悪の場合は事故につながるような危険な場面に遭遇することも考えられます。

ただし、このパッシングライトによるコミュニケーションは法律で定められているわけではなく、ドライバー間で自然発生的に生まれたルールですので、地域ごとに差がある場合も考えられます。特に文化が違うと言われる関東と関西では若干違うなどと言われていますが、今回は代表的なケースを元にパッシングライトの意味を解説したいと思います。

パッシングライトのケース

それでは、パッシングライトのケースを見ていきましょう。

ケース1:日中に対向車からパッシング

普通に道路を走っている場合に、対向車からパッシングされた場合です。相手はあなたに何かを伝えようとしています。代表的な例は次のようなことになります。

  1. 昼間なのにヘッドライトが点いている
  2. あなたの行く先に危険がある(速度取り締まりなど)
  3. あなたの車になにかしらの異常がある

このような場合は、今挙げたことについて確認してみましょう。可能性が高いのは1か2です。

ケース2:夜間に対向車からパッシング

ケース1と基本的には同様ですが、シチュエーションは夜間です。この場合は次のようなことになります。

  1. あなたのヘッドライトが上向きで眩しい
  2. あなたの行く先に危険がある(速度取り締まりなど)
  3. あなたの車になにかしらの異常がある

夜間の場合はほとんどが1だと思われます。すぐに確認してロービームに切り替えましょう。

ケース3:あなたが右折しようと停止しているときにパッシング

比較的交通量の多い片側1車線の道路で右折をしたいと思っているあなた。そんな時、対抗車がパッシングをしてきました。この場合は状況によって2通り考えられます。

相手が速度を緩めながらパッシングしていた場合

間違いなく、あなたに道を譲ってくれています。「さぁ、どうぞ右折してください」と言ってくれているのです。会釈するなり手を挙げるなりして感謝の意を表してから右折してください。

対向車間に右折できるか微妙な間隔がある場合

右折したい場合は、対向車の微妙な間隔でも「勝負!」とばかりに右折してしまうことがあります。しかし、これは対向車にとっては迷惑な話。それを防止する意味でもこのケースでは

右折するなよ!止まっていろよ!

と言う意思表示と思いましょう。無理は禁物ですよ。

ケース4:合流地点で本線の車がパッシング

側道から本線に合流するような場合や、駐車場などで出口に向かう際に合流するような場所で渋滞しているケースなどに多いですが、本線側にいる車(これから合流する道路)からパッシングを受けた場合です。これもケースによって2通り考えられますが、多くの場合は

どうぞ入ってください

と言う道を譲る意思表示です。稀に

入ってくるな!入れる気なんてさらさらないんだからな!!

みたいな意思表示もありますが、その場合はパッシングライトを連続的に4回~5回は行うでしょうから判断がつくと思います。

顔が見える位置ですので、入れてもらった場合は会釈や手を挙げて感謝の意を表しましょう。

ケース5:後続の車からパッシングライトを受けた

普通に道路を走行している時に、後ろを走っている車からパッシングされた場合です。この場合に意味するのは

ジャマだからどけ!

とか

遅いからどけ!

と言った意思表示がほとんどです。特に片側1車線の田舎道や山道なんかで浴びせられることが多いです。そんな場合は気分が悪いですが、側道に停車する余裕があればムキにならずに停車するなどして道を譲って先に行かせましょう。

高速道路でも、稀に追い越し車線を占有している場合にパッシングされる場合があります。この場合はすぐに走行車線に戻って道を空けてください。

ケース6:横断歩道で対向車が停止してパッシング

横断歩道があって人がいる(渡りたいと思っている)場合や、横断歩道がない場合であっても人が急いで道路を横断したいと思っているようなシチュエーションの時に、対向車が停止してパッシングをしていたら、それは間違いなく

歩行者を横断させたいからあなたも停車してください

と言う意味です。比較的交通量の多い場所などで、歩行者がなかなか横断できない場合に優しいドライバーが行うことがあります。こんな場合はすぐに停車して歩行者を横断させてあげましょう。

ケース7:その他

いままで解説してきた以外にも、パッシングライトが使われることがあります。例えば

ショッピングセンターの駐車場などで駐車枠から出ようとしたらパッシングされた

なんて場合は、

その場所に停めたいので待ってますから出てください

と言う意味になりますし、自分が道を譲ったり何かをしてあげた後でパッシングされた場合は

感謝の意味のパッシングライト

と言うことになります。

シチュエーションは様々ですが、相手が何かを伝えたいと言う意思表示であることを理解しておけば、スムーズなコミュニケーション手段になるのがパッシングライトなのです。

まとめ

ドライバー同士が様々な場面においても、より素早くスムーズに自分の意思を相手に伝えるために行っているパッシングライトによるコミュニケーション。ほとんどのケースでは「みちを譲る」などの善意であることがわかります。

ごく一部ですが、怒りや自己主張になっていることもありますけどね。

上手に使って安全運転に生かすようにしましょう!!

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