アメ車にはデカい理由がある?日本で売れないのも仕方ない

つい先ごろ、アメリカのトランプ大統領が

「日本はアメリカ車を買わないから不公平だ!日本の市場にはアメ車を排除する障壁がある」

と言ってましたが、これに対して多くの日本人が反論していましたよね。

その中で多かった理由が

「アメ車はでかいからだ!」

ってことです。

でも、これにもきっと理由があるはず。

今回は、アメ車がでかい理由を探ることで日本で売れない理由にもつながらないかを考えてみました。

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アメ車とは

最初に「アメ車(あめしゃ)」とは何を指すのかを定義しておきます。

  • アメ車とは、アメリカ資本の自動車メーカーがアメリカ国内で生産し販売している車

と言うことにしておきましょう。

アメ車の特徴

それでは、アメ車の特徴とは何かを見てみようと思います。

デカい

何と言っても最初に思い浮かぶのは、この「大きな車体」でしょう。簡単に言えば

デカい

ってことです。これが最大の特徴ですよね。そして、それとともに

大きな排気量

が加わります。どちらも「デカい」に通じる部分ですね。

足回りがソフト

もう一つの特徴は乗り心地に関することですが、アメ車は総じて

足回りがソフト

な印象があります。巨大なボディーでありながら、しなやかな足回りによって乗り心地は悪くない…と言うようなイメージですね。

アメリカの道路事情

これまで見たアメ車の特徴は、全てアメリカの道路事情によるものです。

国土の広いアメリカにおいての移動手段は「車」がメインです。しかも、日本のようにチマチマと移動するのではなく、高速道路で何百キロと移動することになります。しかも、その高速道路は広い国土を貫くように直線が多くカーブが少ない構造です。日本で言えば北海道の道路をイメージするとわかりやすいかもしれません。

整備された道ばかりじゃない

高速道路はアメリカ全土に整備されているので、快適に車で移動することができますが、逆に国土が広いことで整備されていない道路も多いのが実情です。つまり、日本のように

舗装された道路ばかりではない

と言うことです。そのような道路も快適に走る必要がアメ車には求められます。ましてや、車が登場したのは1900年代初頭ですから、むしろ道路は元々整備されていない状況から始まっています。

広さは確保できる

一方で、国土が大きいと言うことで道路のサイズは大きくゆったりと作ることが出来ました。また、土地も日本に比較すると安いですから、自宅の車庫などのスペースも大きく取ることができたでしょうし、家の前の道路も狭いってことはないでしょうから、大きな車が許容できる環境だったと言うことができるでしょう。

アメ車に求められたもの

そのような背景から、アメリカにおいて車に求められる機能や性能が決まってきます。

長距離を移動できること

広大なアメリカの国内を移動することができるような走行性能が求められます。一度に移動できる距離も重要な要素になります。

悪路にも耐えられること

整備され舗装された高速道路のような場所ばかりでなく、むしろ車を持って移動手段に使うような人々の住む場所は舗装されていない荒野のような場所だったかもしれません。そのために、車は悪路にも耐えうるように頑丈でなければなりません。

快適であること

言うまでもなく、車で移動するのは”人”です。その人が乗っている間に苦痛を感じるようではけません。やはり、快適に車で移動できることが重要な要素となります。しかも、アメリカ人の体格は日本人に比べて大きい人が多いですから、そのような人たちも快適でなければなりません。

大きくなるのは必然

以上のような要件を満たすためには、

  • 車体を大きくする
  • 車体を頑丈にする
  • 構造をシンプルにする
  • エンジンも大排気量でパワーのあるものを積む
  • ガソリンタンクは大きくする
  • 乗り心地をよくするために足回りをソフトにする

と言うことが言えたのではないか?と思います。そして、それはアメリカと言う国で使う車の必然だったのです。

車が大きくなれば重くなりますし、それを動かすにはパワーが必要です。さらにパワーを出すには燃料も使います。しかし、アメリカは原油産出国でもありますし、ガソリン価格が元々日本よりも安く、燃費と言う考え方はそれほど重要ではなかったと考えられます。

そんなこともあって、アメ車は大きくなったと言うのが本当のところではないか?と思うわけです。

日本で売れないのは当然

そのようなアメ車ですから日本で売れないのは当然です。

日本の環境は全てにおいてアメリカの真逆を行っていると言えます。

  • 狭い国土
  • 狭い道路
  • カーブや細い路地が多い
  • ガソリン価格も高い
  • 車庫も小さい

などなど…。挙げればキリがありません。日本の風土や国土、生活様式に合った車ではないと判断されているのがアメ車ではないでしょうか?

もちろん、アメ車の大きさやパワーなどが好きな方もいるでしょうし、そんな方々はアメ車を買うでしょうが、普段使いでアメ車を使うとなれば

使いにくい大きな車

と評価されてしまいますよね。

まとめ

アメ車がデカい理由は、やはりアメリカと言う国の環境や生活が大きく関係しているのですね。当たり前のことですが、車も所詮は道具であり移動手段です。自宅の車庫に入らないような車を持っても仕方ないですし、維持費がかかる日本の場合はおいそれとアメ車を買うことはできません。

多くの方が指摘しているように、アメ車を日本で売りたいならば「日本人が欲しくなるような車」をアメ車メーカーが作るしかない、今は残念ながら「欲しい車はない」と言うことなのだと思います。

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