燃費計算の方法を知っていますか?燃費改善の5要素について

車を運転するのはもちろん、これから車を購入する場合も重要になるポイントに

燃費(ねんぴ)

がありますよね?この燃費には、いろいろな計算方法があるのをご存知ですか?

特に、メーカーなどが公表している数値は何を表しているのか理解できない部分もありますよね?

今回は、そんな燃費についてまとめてみました。

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燃費とは

まずは、燃費(ねんぴ)とは何を意味する言葉なのか?について簡単にご説明します。

燃費(ねんぴ)は、燃料(ガソリン、軽油など)の単位容量あたりの走行距離、もしくは一定の距離をどれだけの燃料で走れるかを示す指標である。

使用する燃料、タイヤ空気圧、路面状況、エンジンオイルの種類、積載重量、走行パターンなどで変化する。

Wikiより引用

簡単に言えば

  • 燃料(ガソリン)のある一定量あたり(例えば1L)の走行可能距離

が燃費になります。

一般的に、車の利用者が燃費を算出する場合は満タン法と言われる方式で燃費を計算します。

満タン法

満タン法のよる燃費計算方法です。

  1. まず、ガソリンを満タン状態にします
  2. オドメーター(距離計)をリセット(0)します
  3. いつも通りに運転します
  4. ガソリンが減ったら給油します
  5. 給油した量を確認します
  6. オドメーターで前回の満タン時から給油時までの走行距離を確認します
  7. 走行距離÷給油量で燃費を計算します

これが満タン法です。

しかし、この方法はあくまで簡易的な方法であることを覚えておいてください。

なぜならば、

満タンの条件が一定ではないかもしれない

からです。満タンと言うのは、ガソリンスタンドの店員さんや場所などの環境によって変化してしまう可能性があります。

ただし、「概ねこれくらい」と言う目安としては十分に実用できる数値と言えます。

メーカーの燃費測定あれこれ

この燃費ですが、メーカーなどが公表する場合は測定する方法がいろいろあります。

日本で使用されているのは

  • 定地走行燃費:平地を一定速度で走行した場合
  • モード走行燃費:低地走行燃費に実際の公道走行を想定して、発進、停止、アイドリングを含めたもの

になりますが、2016年からは乗用車の場合は「JC08モード」で測定した燃費を、二輪車の場合は30km/h(原付自転車)および60km/h(自動二輪車)での定地燃費を示すことが義務付けられています。また、二輪車メーカーによる自主的な取り組みとして2013年(平成25年)7月より「WMTCモード」による表示の併記も順次行われています。

JC08モード

JC08モード(ジェイシー ゼロハチモード)とは、1リットルの燃料で何キロメートル走行できるかを、いくつかの自動車の走行パターンから測定する燃費測定方法の一つです。

国土交通省令「自動車のエネルギー消費効率の算定等に関する省令」ならびに国土交通省告示「自動車のエネルギー消費効率の算定等に関する省令に規定する国土交通大臣が告示で定める方法」によって規定され、日本国内にて型式認定を受ける総重量3.5トン以下の乗用・貨物自動車に対して適用されます。

かつては、日本でのモード走行燃費は東京都の甲州街道での市街地走行を想定した「10モード燃費」が用いられていました。その後に首都高速道路など都市高速道路の走行も加えた「10・15モード燃費」が策定され、2011年(平成23年)4月以降の型式認定車については、JC08モードによる燃費の表示が義務付けられました。これにより、2013年3月以降はすべての車についてJC08モードでの表記となりました。

10・15モードは自動車専用道路走行が加わり、10モードよりやや(1割程度)燃費値が良く、JC08モードは試験時間をこれまでの2倍とし、平均車速を高めた上で加速時間を短縮、さらに初めて冷間始動(コールドスタート)が試験対象となるなど、実情との乖離が少なく、かつ、より厳しい内容となるなどの特徴を持っています。

燃費表示の傾向

  • 定地燃費(平坦な直線舗装路を定速走行する方法)は、走行中の加速による燃料消費が無いために、実質的な走行より良い数値となります。
  • モード燃費値は、定地燃費値より実走燃費値に近いものの、モード燃費値の測定モードにあわせたチューニングをすることで、実走行より不自然によい値となる車両があることが指摘されています。また、測定モードに近い走行(メーカー推奨の省燃費運転)ができないドライバーの場合も、この数値からかけ離れて悪くなります。
  • 「低燃費」とは「低燃料消費率」の略で、距離に対しての燃料消費量が少ない(=燃費が良い)という意味である。燃費の数値が低い(=燃費が悪い)という意味ではありません。誤用防止のため「省燃費」と言う場合もあります。
  • 日本及び米国等では燃費を表示するのに、「km/liter」や「mile/gallon」といった単位燃料量あたりの走行距離を用いるのに対し、欧州各国では「liter/100km」のように一定距離を走行するのに必要な燃料量を用います。前者はその数値が「大きいほど燃費が良い」ことになりますが、後者では「小さいほうが燃費の良い」ことになります。
  • アメリカ合衆国では、2012年、韓国の現代自動車と傘下の起亜自動車が販売した自動車の燃費の偽装表示が発覚。後に、購入者から損害賠償請求を起こされたほか、大気浄化法違反の制裁金として1億ドルを支払うなど大きな痛手を受けることとなり、他社も含めて燃費表示の厳格さが求められる結果となりました。

燃費に影響する要素

車の燃費は直接的時燃料代に跳ね返ってきます。ですから、燃費が良いにこしたことはありません。

車の重さ(荷物や乗車人数なども含む)

当然ながら、車自体の重さや荷物の積載量、乗車人員数(さらに言えば乗車している人の体重など)が大きく影響します。重いものを動かしたり運んだりするのにはエネルギーが必要なのは、自分で重い荷物を運ぶ場合の疲労度などを考えればわかりますよね。

ですので、軽い方が燃費が良くなりますから、普段使わないような荷物などは車に乗せっぱなしにしないようにしましょう。

※「ガソリンは満タンにしない方が得?燃費向上節約術を考察

車のタイヤ(足回り)

車を実際に動かしているのはタイヤ(車輪)です。これが地面と直接接地して、その摩擦によって車が動きます。摩擦が少なければ効率も良くなりますし、タイヤがスムーズに回転すればエネルギーを使わないので燃費が良くなります。

古いタイヤや空気圧が調整されていないタイヤでは燃費に悪影響を与える可能性があります。空気圧も定期的に調整しましょう。

※「車のタイヤ空気圧はチェックしてる?おススメ頻度と効能について

路面状況

道路が綺麗に舗装されて走りやすい環境ならば、やはりエネルギーを使わなくて済みますので燃費が良くなります。

ですので、悪路を選んで走るようなことはしない方が良いですし、坂道よりは平地を走った方が燃費が良くなります。

エンジンオイルの種類

エンジンオイルは、エンジンの動き(シリンダーとピストン間の摩擦を減らす)を良くする役割があります。これがスムーズならばエネルギーを使いませんので、燃費が良くなります。

エンジンオイルも定期的に交換したり、なるべく自分の車のエンジンに合ったオイルを選ぶことが大切になります。

運転のしかた

最後に決定的な燃費要因になるのは、やはり人です。その人の運転方法が大きく影響します。例えば、急発進ばかりする人とか、加速や減速を繰り返すような人だったら最悪です。燃費は悪くなりこそすれ良くなることはありません。

やはりエコドライブと言うのは重要になります。安全に留意しながら余裕のある運転を行うことが大切です。

まとめ

燃費には、メーカーが発表するものと使用者(利用者)が自分で計算するものがあります。どちらも意味するところは同じですが、メーカーの測定するものは「ある一定の利用状況を想定した燃費」であり、利用者はまさに自分が車を利用した場合の実燃費です。

これらには違いがあって当たり前ですが、その燃費は利用者の努力や工夫によって改善することもできます。燃費が良くなれば、お財布にも優しいですし環境にも優しいです。

エコ運転を心がけて燃費向上に努力しましょう!!

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