緊急車両に遭遇!その時どうする?よく迷うパターンでの対処

日常生活の中で車を運転していると、時々ではありますが

緊急車両に遭遇

することがあります。道路交通法で緊急車両優先ってことは重々わかっているのですが、自分の置かれた状況(シチュエーション)によっては

「どう対処したらいい?」

ってこともあったりします。

今回は、そんな迷いやすいパターンについても、基本を踏襲すれば対処できると言うことをまとめました。

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緊急車両

運転免許を取得する際に教えられるのが、緊急車両の優先通行です。その緊急車両(緊急自動車)とは

緊急自動車(きんきゅうじどうしゃ)とは、人命救助や火災対応など、何らかの理由で急を要する業務に利用される自動車をいう。緊急車両とも呼ばれている。法令に基づく、急を要する業務の目的の特別な走行を緊急走行という。

Wikiより引用

を言います。

道路交通法による緊急車両の優先

道路交通法では、第40条において「緊急自動車の優先」を明確に規定しています。当然、私たちは道路で緊急車両に遭遇した場合は、これに従う必要があります。

第四〇条 交差点又はその附近において、緊急自動車が接近してきたときは、路面電車は交差点を避けて、車両(緊急自動車を除く。以下この条において同じ。)は交差点を避け、かつ、道路の左側(一方通行となつている道路においてその左側に寄ることが緊急自動車の通行を妨げることとなる場合にあつては、道路の右側。次項において同じ。)に寄つて一時停止しなければならない。
 前項以外の場所において、緊急自動車が接近してきたときは、車両は、道路の左側に寄つて、これに進路を譲らなければならない。
(罰則 第百二十条第一項第二号)
道路交通法より引用

緊急車両を優先させるための行動は、すべてここに記載されていることが基本となります。その基本要件とは次のようになります。

交差点と交差点付近の場合

交差点を避け、道路の左側に寄って一時停止すること!

交差点ではない道路の場合

道路の左側に寄って、進路を譲ること!

ポイントはこの2つだけです。

遭遇パターン

それでは、遭遇パターン別に対処方法を考えてみましょう。

交差点で信号待ち停車中

比較的ありがちな状況です。自分が交差点で信号が赤であり、停車している状況で何処からか緊急車両のサイレンが聞こえてきた…と言う状況です。

迷うポイント

このケースで迷うポイントは道交法では”交差点を避けて”とあります。しかし状況としては

  • 信号待ちで交差点付近に自分が居ること
  • サイレンだけが聞こえ緊急車両がどこから来るのかわからないこと

で、自分の対処法がわからなくなってしまうことです。

確認点と対処

確認すべきことは

  1. 緊急車両は何処から来るのか?
  2. 交差点付近に緊急車両が通行するためのスペースがあるか?

と言う点です。

1の場合で、緊急車両が交差点の左右どちらかから来るのであれば、そのまま停止していても進路を妨害する恐れがありませんので緊急車両が通過するまで停止してやり過ごすのが正解です。前方から来る場合も同様です。ただし、自分の後方から来る場合は2の確認が必要になってきます。

自分の停車している周囲に緊急車両が十分に通過できるスペースがある場合には、そのまま停車してやり過ごすのが正解ですが、スペースが十分でないと考えられる場合は、安全を確認した上で通過スペースを確保するために移動するなどの対処が必要になる場合があります。つまり、

自分が動かなければ道路を通行するスペースが確保できない

ようなケースは、当然そのような対応をとらなければならないと言うことです。目的の主眼は

緊急車両を速やかに通過させること

であって、交差点を避けて停車することではありませんから…。それを主に考えて行動するようにしましょう。

交通量の比較的多い片側1車線の道路

片側1車線の道路を走行中に、後方から緊急車両が接近してきました。この道路は交通量も比較的多く、その時も対向車はひっきりなしに来ていました。

迷うポイント

道交法では”車両は、道路の左側に寄つて、これに進路を譲らなければならない”となっていますが、止まるべきか徐行で済ますか?…と言う点です。

確認点と対処

既に、片側1車線で交通量が比較的多いと言う状況はわかっていますし、対向車もひっきりなしに来ているのであれば

最も安全且つ速やかに緊急車両に道を譲る方法

を考えるべきです。

そう考えれば、おのずと対応は

左側に寄って停車する

のが最善の方法とわかります。ただし、後続の車との車間距離などにも注意を払いながら行う必要があります。自分が停車したことで緊急車両の通行を妨げるようなことにならないようにしなけばなりません。

一方通行の道路で後方から緊急車両が接近

3つ目のパターンは一方通行の道路で後方から緊急車両が接近した場合です。この道路は、どちらかと言えば右側に多くのスペースがありました。

確認点と対処

この場合、一方通行の道路ですので対向車の心配は要りません。確認と考えるべきはやはり

最も安全且つ速やかに緊急車両に道を譲る方法

です。

道路交通法では、基本的には”道路の左側に寄せて道を譲る”とされていますが、一方通行の場合や、左側に寄った場合にかえって通行を妨げる恐れがある場合などは

右側に寄せて道を譲る

ことも良いとされています。

ですので、一方通行の場合は左右にこだわることなく、最も安全且つ速やかに緊急車両をやり過ごすためのスペースを作ることを第一に考えればよいわけです。

まとめ

緊急車両に遭遇することは、日頃から車を常用している方ならば”それなりの確率”で発生しますが、休日しか車に乗らないような方だと”滅多に遭遇する機会がない”かもしれません。

そんな時に、いくら自動車学校で習ったと言っても、即座に緊急車両への対応方法が実践できるとは限りません。基本は「交差点を避けて左側に寄せて止まる」もしくは「左側に寄せて道を譲る」ですが、どちらも停車しても問題ありません。

とにかく「最も安全且つ速やかに緊急車両に道を譲る方法」を第一義として行動すれば良いと言うことです。

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