路面電車のある道路に遭遇!走り方ってどうすればいい?

季節も良くなって、連休や夏休みなどに車でお出かけになる場合や、旅行先でレンタカーなどを借りて運転されることもあるかと思います。

そんな時に、行った先で突然?路面電車の走る道路に遭遇してしまったら…?

後ろから路面電車がやってきてビックリした…とか、右折したいけどどうしたらいいかわからない…とか?

今回は、そんな路面電車のある道路での走り方についてまとめてみました。

スポンサーリンク
Sponsored Link

路面電車

路面電車とは、一般の道路に線路が敷かれていて、そこを走る電車のことを言います。

路面電車(ろめんでんしゃ)は、主に道路上に敷設された軌道(併用軌道)を用いる「路面鉄道」(英: Tram、Tramway、Streetcar、独: Straßenbahn)を走行する電車である。類似のシステムにライトレール、トラムトレイン、ゴムタイヤトラムなども存在する。

Wikiより引用

路面電車の走る都市

この路面電車ですが、実は日本の結構な都市で今も現役で活躍しています。中には、LRTと呼ばれる最新式の路面電車も走っていて、交通手段の一翼を担っているのです。

  • 北海道:札幌市交通局(一条線、山鼻西線、山鼻線、都心線)
  • 北海道:函館市企業局交通部(本線、湯の川線、宝来・谷地頭線、大森線)
  • 東京都:東京都交通局(荒川線)
  • 東京都:東京急行電鉄(世田谷線)
  • 富山県:富山地方鉄道(市内軌道線本線、支線、安野屋線、呉羽線、富山都心線)
  • 富山県:富山ライトレール(富山港線)
  • 富山県:万葉線(高岡軌道線)
  • 愛知県:豊橋鉄道(東田本線)
  • 福井県:福井鉄道(福武線)
  • 滋賀県:京阪電気鉄道(京津線、石山坂本線)
  • 京都府:京福電気鉄道(嵐山本線、北野線)
  • 大阪府:阪堺電気軌道(阪堺線、上町線)
  • 岡山県:岡山電気軌道(東山本線、清輝橋線)
  • 広島県:広島電鉄(本線、宇品線、江波線、白島線、皆実線、横川線)
  • 高知県:とさでん交通(伊野線、桟橋線、後免線)
  • 愛媛県:伊予鉄道(城南線、大手町線、花園線、本町線)
  • 長崎県:長崎電気軌道(本線、赤迫支線、桜町支線、大浦支線、蛍茶屋支線)
  • 熊本県:熊本市交通局(幹線、水前寺線、健軍線、上熊本線、田崎線)
  • 鹿児島県:鹿児島市交通局(第一期線、第二期線、唐湊線、谷山線)

これだけの都市で路面電車が走っているのですね。旅行に行ったら出会いそうな気がします。

道路交通法上の路面電車の扱い

路面電車。見た目は電車ですけど一般の道路を走りますから、適用されるルールは私たちの乗用車と同じ道路交通法になります。もちろん、主となる法律は「軌道法」と言う線路を走るものに適用される法律との併用になるのですけどね。

その際、路面電車は私たちの車と同様に道路にある信号機や速度制限を守って走行することになります。ただし、通常の車と大きく違うところは

線路の上しか走れないので危険回避などの処置が限定される

と言う点です。そのため、路面電車専用の信号機があったり、路面電車の走行を妨げないようにするためのルールが道路交通法でも定められています。

路面電車のある道路の走り方

それでは本題に戻りましょう。

そんな路面電車のある道路に紛れ込んでしまった?場合の走り方についてです。これらは、自動車免許(普通免許など)を取得される際に学んでいることではありますが、日常的に路面電車が走っている地域で生活している方でなければ、実践する機会がありませんので記憶が薄れていくのは仕方のないことでしょう。

ですから、大原則だけ覚えておけば良いと思います。

軌道敷内は入るな

あくまで原則ですが、路面電車の走る道路では路面電車が優先権を持っているとお考えください。そして、路面電車の走っている線路の区画(これを軌道もしくは軌道敷と言います)内には入ってはいけません。そこは

路面電車の専用道路

なのです。ただし、例外があります。

右折する場合

路面電車が走っている道路を右折する場合は、当然ながら軌道敷内を通過しなければなりません。その場合は軌道敷内に入ることができます。(入らないと右折できません)

ただし、右折するために待つ場合は軌道敷内に入らないようにして、万一、路面電車が走行してきた場合でも、自分の車で路面電車の通行を妨げないようにしましょう。

道路に障害物がある場合

走行している道路の左側などに工事中の箇所などの障害物がある場合、それを避けるためには軌道敷内に入らなければならない場合があると思います。そのような場合は軌道敷内を走行しても良いことになっています。

危険回避の場合

車や人の飛び出しなど、急な出来事による危険を回避するために軌道敷内に入ることも認められています。

路面電車のジャマをするな

基本はこれしかありません。

路面電車のジャマをするな!!

と言うことが基本になります。

とにかく、路面電車は線路の上しか走れません。横から車が来ても避けられません。また、前に車が割り込んできても急には止まれません。しかも、バスと同じようにお客さんを乗せて走っています。ですので、ジャマをしないように心がけておけば、それがルールに合致していると考えて差支えないと思います。

まとめ

路面電車と一口に言っても、中には普通の電車がそのまま道路を走っている場合もありますから驚きます。そのような巨体が街中を走る訳ですから、見た目は圧巻ですが車を運転する身としては気になってしまいますよね。

ですが、基本はとにかく「路面電車のジャマをするな!」です。路面電車の走る線路内「軌道敷内」には例外を除いて入らないでください。それだけを覚えておけば大丈夫です。

もし、そのような都市に旅行などに行かれた場合は、ぜひ路面電車にも乗ってみたいものですよね。

スポンサーリンク
Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 平川満 より:

    神奈川県を走ってる江ノ電も路面電車ではないでしょうか?

  2. car-mame より:

    平川さん、コメントありがとうございます。

    確かに、江ノ電は道路を走る「併用軌道区間」があり、それだけを見れば「路面電車」と言えなくはないのですが、適用されている法律が路面電車の「軌道法」ではなく、通常の鉄道と同じ「鉄道事業法」となっているために、この記事では路面電車として取り上げておりません。ご了承ください。

error: Content is protected !!