スピード違反の点数と罰金は?免停や取消しになる速度も

スピード違反。嫌な響きですが、車を運転していると一度くらいは

「やっちまった!!」

って感じで経験があるのではないでしょうか?かくいう私も経験者です。

このスピード違反は、超過した速度によって罰則がいろいろです。

今回は、最も身近な違反であるスピード違反についてまとめてみました。

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スピード違反

スピード違反と言うのは、走行している道路に設定されている制限速度や、法定速度を超過した速度で走行した場合に適用される違反です。道路交通法では

第二十三条

車両は、道路標識等によりその最高速度が指定されている道路においてはその最高速度を、その他の道路においては政令で定める最高速度をこえる速度で進行してはならない。

http://law.e-gov.go.jp/より引用

と規定されています。また、同じく

第二十三条

自動車は、道路標識等によりその最低速度が指定されている道路(第七十五条の四に規定する高速自動車国道の本線車道を除く。)においては、法令の規定に より速度を減ずる場合及び危険を防止するためやむを得ない場合を除き、その最低速度に達しない速度で進行してはならない。

http://law.e-gov.go.jp/より引用

とも規定されているので、高速道路などの場合は最低速度に満たない速度で走行しても

「スピード違反」

に問われることになります。

法定速度と制限速度

スピード違反を理解するためには、この2つのことばである

  • 法定速度
  • 制限速度

を理解しておかなくてはなりません。

法定速度

法定速度と言うのは

車両等が出すことができる速度の上限を政令により定めたもの

のことを言います。具体的には次のようになっています。

自動車(大型乗用自動車、普通乗用自動車、軽自動車、大型自動2輪車、普通自動2輪車)
  • 一般道:60Km/h
  • 高速道本線(対面通行区間を除く):100Km/h
自動車(大型貨物自動車、大型特殊自動車、トレーラー)
  • 一般道:60Km/h
  • 高速道本線(対面通行区間を除く):80Km/h
原付(原動機付自転車)
  • 一般道:30Km/h
  • 高速道本線(対面通行区間を除く):走れません
緊急自動車
  • 一般道:80Km/h
  • 高速道本線(対面通行区間を除く):100Km/h

よく素朴な疑問として話題になるのですが、速度制限の表示がない道路は無制限かと勘違いされている方もいるようです。ですが、残念ながらこの

法定速度

と言う決まりがあるので、特段速度制限などを明示していない道路の場合は、それぞれの車の種類に応じた法定速度が上限になります。

制限速度

正確には「指定速度」もしくは「指定最高速度」と言うそうです。

いずれにしても、意味するところは

この道路で出しても良い速度の上限を定めたもの

であると言うことです。この制限速度が指定されている場合は、法定速度よりも指定速度が優先します。ですので、場合によっては法定速度を超える速度が指定される場合もあるのです。

スピード違反の点数一覧

それでは、スピード違反を犯してしまった場合の点数です。

一般道におけるスピード違反の点数

超過速度 点数
50km/h以上 12点
30km/h以上50km/h未満 6点
25km/h以上30km/h未満 3点
20km/h以上25km/h未満 2点
20km/h未満 1点

高速道路におけるスピード違反の点数

超過速度 点数
50km/h以上 12点
40km/h以上50km/h未満 6点
25km/h以上40km/h未満 3点

スピード違反の反則金一覧

スピード違反時における反則金と罰金です。

一般道におけるスピード違反の反則金

超過速度 反則金
30km/h以上 簡易裁判所にて罰金を決定
25km/h以上30km/h未満 18,000円
20km/h以上25km/h未満 15,000円
15km/h以上20km/h未満 12,000円
15km/h未満 9,000円

30Km/hを超える違反になると、その行為が「悪質」と言うことになるので簡易裁判所にて罰金額が決定されます。ケースにもよりますが、10万円を超える事例もあるそうです。

高速道路におけるスピード違反の点数

超過速度 反則金
40km/h以上 簡易裁判所にて罰金を決定
35km/h以上40km/h未満 35,000円
30km/h以上35km/h未満 25,000円

高速道路でも40Km/hを超える場合は簡易裁判所にて罰金額が決定されます。速度が上がれば上がるほど、悪質であるとともに死に至る確率も高くなるため、金額は高くなる傾向にあります。

一発免停と一発取り消し

あまりにも悪質な違反の場合は、その違反1回で

免許停止処分(免停)

もしくは

免許取り消し処分(免取)

になってしまいます。

免許停止

一発で免許停止処分になるのは次の場合です。

  • 一般道:30km/h以上の速度超過違反
  • 高速道路:40km/h以上の速度超過違反

いずれも反則金で処分できる範囲を超えた「行政・刑事処分」となる速度違反の場合です。

※ただし、これは前歴がない場合です

免許取り消し

一発で免許取り消しとなるのは次の場合です。

  • 一般道:50km/h以上の速度超過違反
  • 高速道路:50km/h以上の速度超過違反

50Km/hオーバーの速度超過違反となると、さすがに一発で免許取り消し処分となってしまいます。さらに欠格期間2年(取消し後に再度免許試験が受けることができるまでの期間)となってしまいます。

交通違反切符の色による違いの意味は?反則金や行政処分についても

まとめ

スピード違反の場合は、一般道と高速道路で若干の違いがありますが、法定速度や制限速度を1km/hでも超過すれば違反に問われることになります。さらに、速度が30Km/h(高速道路では40Km/h)以上の場合は行政・刑事処分となり、反則金では処理できないので裁判を受けることになってしまいます。こうなると前科者と言うことになってしまいます。

急いでいる時などもあると思いますが、やはり車は一歩間違えば「凶器」になってしまいます。速度が速ければなおさら危険も増しますので、私たちドライバーは法定速度を守って安全運転に心掛ける義務があります。つまらない違反を犯すことのないように日頃から注意していきたいですね。

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