雪道運転はアクセルワークがカギ!気を付けるポイント6点

冬のドライブも楽しいものですが、気を付けなければならないのが雪道での運転です。

雪国のドライバーならばいつものことかもしれませんが、普段は雪に縁のない地域のドライバーが、スキーなどのレジャーで雪国へ赴く際に避けて通れないのが雪道運転。下手をすると大事故になって命の危険もありえますので、安全運転には十分すぎるくらいの注意が必要になります。

今回は、そんな雪道での運転についてまとめてみました。

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雪道運転

雪道運転。この言葉から思い浮かぶのは

スリップ

ではないでしょうか?

雪道では、車は滑ってしまうと言うことを前提にしなければなりません。そのために必要な知識や技術が

雪道運転のコツ

と言うことになると思います。

車を運転する場合によく言われることは

走る・曲がる・止まる

の3要素です。この全てにおいて「滑る」と言う現象が付いて回ることになりますので、とにかく最初に言った

雪道は滑るもの

と言う意識で運転することが必要になります。

3急はNG

当たり前のことですが、とりあえず押さえておかないといけませんので・・・。

3急と言うのは

  1. 急発進・加速
  2. 急ハンドル
  3. 急ブレーキ

のことです。通常のドライな路面であればタイヤのグリップがしっかり道路をつかみますので、余程のスピードや力(トルク)をかけなければ発進や加速もしますし、ちゃんと曲がってもくれます。また、タイヤがロックしなければちゃんと止まってくれるはずです。

しかし、雪道や凍った道の場合は通常のグリップには程遠い摩擦しかありません。ですので、これらを行った場合には

  1. 急発進の場合は駆動輪が空転して発進しないばかりか、車の姿勢が変化(横を向いたり)する
  2. 急ハンドルの場合はハンドルを切ってもタイヤが滑って直進を維持し、グリップが回復するまで曲がらない
  3. 急ブレーキはタイヤがロックしてしまい、結局はそのまま滑って停止するまで相当の距離を動くことになる

と言うような現象が起きることになります。自ら滑る要因を作ってしまう運転となりますので、この3急は絶対に避けなければなりません。

速度は控えめに

そして、雪道の走行はとにかく

速度を控えめにして走る

ことが大切になります。

普段であれば、40Km/hのスピードでも曲がったり止まったりすることが比較的容易にできるかもしれませんが、雪道では滑る可能性が高いので40Km/hと言えども普段の80Km/hに相当する速度だと思ってください。それくらい止まらないのです。

それでも滑ってしまうことがあります。その場合は慌てずに

アクセルを戻す

様にしてください。滑るのは、車の力を路面が受け止めきれないから起きるのです。ですから、その力を弱めて上げる必要があります。そのためには、アクセルを戻すしかありませんよね?

アクセルワークがカギ

雪道の運転のコツは何と言ってもアクセルワークがカギになります。

先ほども言いましたが、車が滑るのは車の力を路面が受け止めきれないからです。直進走行している場合、駆動輪がスリップしたらアクセルを緩めてグリップを回復させます。また、フットブレーキではなくエンジンブレーキによる制動を優先させたいので、できればローギアで走る方が良いでしょう。AT車であればBレンジやLレンジは坂道などで使いますし、普段の走行でもSレンジや2レンジなどで走行することで、アクセルを戻せばすぐにエンジンブレーキが効き始めますから、フットブレーキを使うことによるスリップの危険を減らすことができます。

※AT車でエンジンブレーキの使い方と原理や効果について

マニュアル車も同様で、2速やせいぜい3速くらいで走行するのが安全かと思います。通常走行中でも、むやみにギアを高速レンジにしないで、しっかりトルクの効いたギアで走ることが制動も効いた運転ができて安全です。

また、発進の場合もSや2レンジを使ってスリップを防いでください。(SNOWモード搭載車はそれを利用してください)

アクセルワークによって、駆動輪に急激なトルクをかけないように、常に一定の力がかかるように運転するのが最大のコツです。

ハンドルはゆっくり操作する

3急でも言いましたが、ハンドル操作も重要になります。急なハンドル操作では滑ってしまって曲がらない可能性があります。普段以上に慎重に、そしてゆっくりとハンドルを操作してください。

ブレーキもABSに頼らずポンピングで

止まる際にはフットブレーキを踏むことになります。

この時、最近の車はABS(アンチロックブレーキ)が装備されていますので、タイヤがロックすることはないと思いますが、それでも自分で数回に分けてポンピングブレーキで止まる習慣をつけましょう。ABSも壊れてしまうことがありますし、滑った時には心理的に強くブレーキを踏みたくなるのが人情ですが、そこをぐっと我慢してブレーキを離してグリップを回復させ、再びブレーキを踏む・・・と言う操作を繰り返すクセをつけておくことが望ましいです。

車間距離はたっぷり取る

これも当然のことと言われればそうなのですが、とにかく雪道は滑ることが前提です。通常の距離では止まらない可能性が高いですし、自分だけでなく前を走っている車がアクシデントを起こす可能性もあります。

そんな場合にも、しっかりと対処できるだけの時間が必要になりますので、十分な車間距離を取っておくことが安全な運転において必要不可欠なことと言えます。

また、もしも雪道で後続車に煽られるようなことがあった場合は、無理をせずに避けられるスペースを見つけて先に行かせてしまいましょう。

あおり運転は犯罪です!強化された罰則と対処法について

その他雪道での注意点

これら以外にも雪道や冬のドライブで注意すべきことがあります。

  1. 橋の上は凍っている可能性が高いので注意する
  2. 路面が乾いているように見えても黒い部分が凍っている(ブラックアイス)場合がある
  3. 積雪路では、道路の境界が雪で見えにくくなっているので脱輪などに注意する
  4. ウォッシャー液が凍ってしまうのでフロントガラスが汚れて見えない場合に注意
  5. 車の屋根に雪を積んで走るのは走行中に視界を遮る恐れがあるので危険
  6. 激しい雪の場合、ワイパーが間に合わず視界を遮るのでこまめに除去すること

などがあります。

まとめ

いかがでしたか?

冬の雪道は、普段から走り慣れている雪国のドライバーも普段以上に注意して走ることになります。ましてや、雪国でないドライバーにとっては怖いことこの上ないと思います。

ですが、しっかりした装備(スタッドレスやチェーンなどの滑り止め)で、しっかりした知識と技術を持っていれば、安全に走行することができるのです。

(雪道での装備: ※雪道で立ち往生すると罰金!そうなる原因と対策について )

雪道を走る際に参考になれば幸いです。

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