パトカーを追い越したら違反なの?高速や一般道で悩む

道路を走っていて

「前にいる車の集団、なんか遅いなぁ・・・」

と思ったら、その先頭にパトカーが走っているって場面に遭遇することがあります。

こんな時にいつも思うのは

「パトカーって追い越したら違反なのだろうか?」

ってことではないでしょうか?

今回はそんなことについて考えてみました。

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パトカーとは

今さらながらですが、まずは

パトカーとは何か?

について調べました。

パトロールカー

日本語では「パトロールカー」と呼ばれ、略して「パトカー」と呼ばれていますが、英語では「police car(ポリスカー、警察車両と言う意味)」と呼ばれます。簡単な定義としては

警察官が乗って、犯罪の予防・検挙や、交通の指導・取り締まりのために巡回するのに用いる自動車のこと

Wikiより引用

となっています。さらに大別すると

  • 制服パトカー:白黒ツートンカラーで警告灯を常備したパトカー
  • 覆面パトカー:外観は一般車両と同じであり、緊急走行開始時や対象者検挙時に赤色灯を露出させサイレンを鳴らすパトカー

に分けられますが、いずれも緊急自動車指定を受けた警察の車両となります。

今回の話においては、制服パトカーと覆面パトカー両方に関わることになると思います。

パトカーを追い越す

それでは、パトカーを追い越すと違反になるかどうかについて考えて行きたいと思います。

パトカーに遭遇して追い越したくなるようなケースとしては、一般道・高速道路ともに2車線道路を走行している場合になります。そして、前段にも書いたように妙に遅い車の集団が前方に現れて先頭がパトカーだったケースや、パトカーそのものに追いついてしまう場合などが考えられます。

パトカーは法定速度で走行

走る速度が遅いと感じるのは私だけなのかもしれませんが、大前提としては

パトカーは法定速度で走行している

と言うことがあります。時速50Kmの道路では、おそらくパトカーの速度メーターで時速50Kmで走行しているものと思われます。しかし、実際に道路を走行しているドライバーならばお分かりでしょうが、交通の流れに乗って走行している場合(特に片側2車線のような道路の場合)では、法定速度よりも1割程度速い速度で流れていることが多いです。キッチリ法定速度で流れていることの方が珍しいと言えるのではないでしょうか?

そんなこともあり、パトカーが法定速度で走行していると「遅い」と感じ、またパトカーやその集団に追いついてしまうのです。

そんな視点で考えると、やはりパトカーを追い越すのは違反になるのかな?と感じますが、実際には違反であるとか違反ではないとか、双方の意見があります。

違反ではないと言う意見

パトカーを追い越しても違反ではない・・・とする意見の根拠を述べます。パトカーの追い越し方ですべてがきまるのですが、理由は以下のようになります。

メーターには誤差がある

車の速度メーターには、そもそも誤差があります。その誤差は

90%~106%(車検時の時速40Kmでの基準)

であり、速度が上がるほど誤差が大きくなります。一般道で時速60Kmの場合と、高速道路で時速100Km走行時の場合の誤差を計算すると

  • 上限:一般道・時速63Km、高速道・時速106Km
  • 下限:一般道・時速54Km、高速道・時速90Km

になります。しかも、通常の速度メーターにおいては表示速度よりも実際には遅い速度で走行している傾向があります。

このことから、仮にパトカーが法定速度で走行していたとしても、これらの誤差を考慮すると

誤差上限による走行で追い越し車線からルールに則った追い越しを行えば違反にならない

と言うことが言えます。ルールに則った追い越しとは

追い越し前は走行車線を走っており、追い越し時はウィンカーを上げて追い越し車線に車線変更して加速します。法定速度内でパトカーを追い越したら、速やかに走行車線にウィンカーを出して戻る(なお、追い越し車線における走行は、高速道路においては2Km以内が目安)

と言う手順を遵守した場合です。

違反であると言う意見

一方で、違反であると言う意見も存在します。その意見を詳しく見ていくと、ほとんどの場合ではパトカーを追い越した後に

  • パトカーに停められた
  • パトカーに検挙された

などの経験に基づくものでした。しかし、停められたり検挙された内容を見ると

必ずしも追い越したことが要因ではない

とも言えました。あるケースでは

追い越したものの追い越し車線に留まる時間(距離)が長すぎたために通行帯違反になった

と言うものでした。それらの経験から

パトカーを追い越したら違反(になる可能性が高いのでやめておけ)

と言う警告として違反論を唱えていると思われます。

確かに、こちらがいくら法定速度(誤差上限)で走行して一定範囲内でパトカーを追い越したとしても、それをどう判断するかはパトカー次第となります。突然パトライトを点灯させて停止を命じられてもおかしくはありません。

筆者は停められなかった

私の経験で恐縮ですが、外回りの仕事をしている関係上一般道でも高速道でもパトカーに遭遇する確率が高く、実は数回パトカーを追い越したことがあります(覆面パトカーも含む)。

その経験でほとんどの場合はまったくお咎めは受けていません。パトカー自身も交通の流れを滞らせていると言う認識はあるようです。従って、特に問題のあるような速度や行動で追い越さない限り、追尾されたり停止を命じられるようなことは1度もありません。

ただし、高速道で急いでいた時に覆面パトカーが先頭の集団を時速130Kmでぶち抜いたことがあります。さすがにこの時はすぐに覆面がパトライトを出して追いかけてきました。検挙されたときも警察官が

「あなたが追い越していくからですよ」

と注意されました。まぁ、当然なんですけどね。

ですので、私の経験から言えば

節度ある追い越しならば違反に問われない可能性が高い

と思いますね。

まとめ

それにしても、パトカーが先頭の集団でずっと走り続けるのも精神的に疲れます。かと言って追い越しても良いのかと迷ってしまいますし・・・。

あくまで自己責任ではありますが、一般的な走行の範囲であれば例えパトカーであっても

追い越ししても違反を問われない可能性が高い

と言うのが私の結論になります。

ですが、余程のことがない限りはパトカーの集団でゆとりを持って走行するくらいの余裕があった方が良いのかな?と思います。そして、どうしても追い越す場合は品行方正に、スマートに追い越せば良いのではないでしょうか?

パトカーもお仕事で走っていますので、いつもパトロールで私たちの安全を見てもらっていることに感謝するようにしたいものですね。

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