違反です!知らずにやってしまいがちな道路交通法5選

自分ではわかったつもりでも、実は違っていたりすることが世の中たくさんあります。

車の運転においてもそのようなことがたくさんあります。

「えっ!これって違反だったの?」

について、今回は調べてみました。

スポンサーリンク
Sponsored Link

クラクションの使い方に注意

まず最初は、クラクション(警笛)の使い方についてです。

クラクションと言えば結構身近な装置です。意思疎通などにも日常的に使うものですが、その用途を道路交通法でしっかり規定しています。

(警音器の使用等)
第五十四条 車両等(自転車以外の軽車両を除く。以下この条において同じ。)の運転者は、次の各号に掲げる場合においては、警音器を鳴らさなければならない。
一 左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上で道路標識等により指定された場所を通行しようとするとき。
二 山地部の道路その他曲折が多い道路について道路標識等により指定された区間における左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上を通行しようとするとき。
2 車両等の運転者は、法令の規定により警音器を鳴らさなければならないこととされている場合を除き、警音器を鳴らしてはならない。ただし、危険を防止するためやむを得ないときは、この限りでない。

引用:道路交通法

かなり細かいですよね?

クラクションの使い方で思い浮かぶのは

  • 道を譲ってくれたりしたお礼の意味で鳴らす
  • 信号などで前の車がなかなか発進しない場合にそれを促す場合
  • 歩行者などへの危険回避の意味での予防措置で鳴らす
  • 知り合いなどがいた場合に合図で鳴らす

などがありますが、厳密に言えば全部ダメってことですね。本当に

危険を防止するたにやむを得ないとき

以外はダメってことです。なので、むやみにクラクションを鳴らすのは止めましょう!!

違反した場合は反則金3,000円となります。従わない場合2万円以下の罰金です。

駐車時の注意

次は、車を駐車する場合における注意です。

エンジンかけっぱなしはダメ

巷で良く見かけることのあるのが

エンジンをかけっぱなしにしながら車から離れること

です。特に、コンビニでちょっとした買い物などをしようと思った場合などでやっているケースが多いのではないでしょうか?実はわたしも経験があります。

ですが、これも厳密には立派な違反行為となります。

(運転者の遵守事項)
第七十一条 車両等の運転者は、次に掲げる事項を守らなければならない。
五 車両等を離れるときは、その原動機を止め、完全にブレーキをかける等当該車両等が停止の状態を保つため必要な措置を講ずること。
引用:道路交通法

条文の中にしっかりと

車両等を離れるときは。その原動機を止め~

と書かれています。ですので、エンジンかけっぱなしで車を離れるのはダメなんですね。

キーのつけっぱなしもダメ

駐車時に、キーをつけっぱなしにして車を離れることもダメです。また、窓を開けていたりするのもダメなんですね。

この根拠も、同じく道路交通法の第71条になるのですが

五の二 自動車又は原動機付自転車を離れるときは、その車両の装置に応じ、その車両が他人に無断で運転されることがないようにするため必要な措置を講ずること。

引用:道路交通法

となっているからです。

他人が車を無断で運転できるような状況を作ってはダメですよ

ということに抵触するわけです。車を盗まれてしまうこともあるわけですから、安易にキーをつけたまま車を離れるようなことは慎まなければいけませんね。

違反した場合は反則金6,000円。従わない場合は5万円以下の罰金です。

雨の日の走行に注意

昔から言われていることではありますが、雨の日などで道路に水たまりがあるケースだと、その水を車ではねてしまい

歩行者をずぶ濡れにしてしまう

可能性があります。

ずぶ濡れまでとは言いませんが、水はねで衣服を汚してしまうこともあるでしょう。

このような迷惑行為ももちろん違反となります。

これも道路交通法第71条が根拠となります。

一 ぬかるみ又は水たまりを通行するときは、泥よけ器を付け、又は徐行する等して、泥土、汚水等を飛散させて他人に迷惑を及ぼすことがないようにすること。

引用:道路交通法

車を運転している限りは、歩行者に気を配りながら優しさを持って運転しなければなりません。

違反した場合は反則金6,000円。従わない場合は5万円以下の罰金です。

追い越される時の注意

道路を走っていて、自分の車を横から追い抜いて行く車がいたら

「なんだよ!この野郎!!」

とか言いながら、アクセルを踏んで追い越しをさせないような嫌がらせをしたことはありませんか?

これ、アウトです。

追いつかれた車両の義務

道路交通法では、このようなケースもしっかり規定されていて、これを

追いつかれた車両の義務

と言っています。

(他の車両に追いつかれた車両の義務)
第二十七条 車両(道路運送法第九条第一項に規定する一般乗合旅客自動車運送事業者による同法第五条第一項第三号に規定する路線定期運行又は同法第三条第二号に掲げる特定旅客自動車運送事業の用に供する自動車(以下「乗合自動車」という。)及びトロリーバスを除く。)は、第二十二条第一項の規定に基づく政令で定める最高速度(以下この条において「最高速度」という。)が高い車両に追いつかれたときは、その追いついた車両が当該車両の追越しを終わるまで速度を増してはならない。最高速度が同じであるか又は低い車両に追いつかれ、かつ、その追いついた車両の速度よりもおそい速度で引き続き進行しようとするときも、同様とする。
2 車両(乗合自動車及びトロリーバスを除く。)は、車両通行帯の設けられた道路を通行する場合を除き、最高速度が高い車両に追いつかれ、かつ、道路の中央(当該道路が一方通行となつているときは、当該道路の右側端。以下この項において同じ。)との間にその追いついた車両が通行するのに十分な余地がない場合においては、第十八条第一項の規定にかかわらず、できる限り道路の左側端に寄つてこれに進路を譲らなければならない。最高速度が同じであるか又は低い車両に追いつかれ、かつ、道路の中央との間にその追いついた車両が通行するのに十分な余地がない場合において、その追いついた車両の速度よりもおそい速度で引き続き進行しようとするときも、同様とする。
引用:道路交通法

走行中に追いつかれて追い抜かれる場合は、その行為を妨害してはいけないのです。つまり

相手が追い抜くまで速度を上げてはダメ

ってことですね。

ちょっと気に障るかもしれませんが、規則なので守りましょうね。

違反すると反則金6,000円です。

夜間のライトはハイビーム

これもビックリしてしまう・・・かもしれない話です。

夜に走行する場合は当然ながらヘッドライトを点灯させますよね?その時ってほとんどの場合は

下向きライトで点灯

していますよね?

これ、実はダメなんです。

(車両等の灯火)
第五十二条 車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。以下この条及び第六十三条の九第二項において同じ。)、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあつても、同様とする。
2 車両等が、夜間(前項後段の場合を含む。)、他の車両等と行き違う場合又は他の車両等の直後を進行する場合において、他の車両等の交通を妨げるおそれがあるときは、車両等の運転者は、政令で定めるところにより、灯火を消し、灯火の光度を減ずる等灯火を操作しなければならない。

引用:道路交通法

通常はハイビームが基本

法律の言い回しって難しいのですが、道路交通法第52条の2にある

他の車両等と行き違う場合又は他の車両等の直後を進行する場合において(中略)灯火の光度を減ずる等~

と書かれています。これは、要するに

対向車がいる場合や自分の前に車がいる場合は、ライトの光を弱める操作をしなさい

と言っています。ということは、対向車や前に車がいない場合はライトの光を減じてない訳ですから、それはすなわち

ハイビームである

と言うことになります。ですので、道路交通法では通常使用するヘッドライトはハイビームのことを言うのですね。とてもややこしいですが・・・。

とは言え、こまめに操作しなさいとも言っていますので、しょっちゅう対向車が来る場合はおのずとロービームになるわけでして、一概には

ロービームだからダメ

とは言えないのですが、基本はハイビームなんだということを覚えておけばよいのではないでしょうか?

これも違反すると反則金6,000円で、従わない場合は5万円以下の罰金になります。

まとめ

自分では違反をしている意識がない場合であっても、調べてみると

やっぱり違反だった!

と言うことが結構あることがわかりました。

厳密に言えば・・・てことでもありますが、これらの規則も全て

安全のために考えられたこと

です。

歩行者や他人へのやさしさや、防犯上の対策なども含めて、安全に車を走らせることや管理することが私たちドライバーの義務です。

「そんなことぐらい~」

と思わず、しっかりと交通ルールを守って車を使うようにしたいですね。

交通違反切符の色による違いの意味は?反則金や行政処分についても

スポンサーリンク
Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

error: Content is protected !!