カーフィルムを貼ってよい場所とダメな場所は?

カーフィルムの貼ってある車を見かけたりしますが、純正のスモークガラスなどと違って自分の思った色や濃さを演出できる点が良さだろうと思います。

また、プライバシーはもちろんのこと、紫外線カットや熱線カットなどの効果も期待できる商品でもあるので、車を持ったら貼ってみたいと思うドライバーの方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんなカーフィルムのことについて考えてみました。

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カーフィルム

ここではカーフィルムと呼んでいますが、他にスモークフィルムとか単にスモークとか、いろいろな呼び方があります。

このカーフィルムですが

車の窓ガラスに貼る合成樹脂性のフィルム

のことで、日本では1980年代頃から車に貼る方が多くなりました。現在では、窓にカーフィルムを貼らなくても、純正の窓ガラスに色が付いている「スモークガラス仕様」の車も多くなりました。しかし、色は薄目ですし同一車種であれば同じ色になってしまうので、個性を演出するには物足りないと言う方はカーフィルムを貼ってオリジナリティを出しているようです。

カーフィルムの効果

このカーフィルムですが、貼ることによる効果には次のようなことがあります。

ドレスアップ

車の窓にカーフィルムを貼ることで、純正の車と差別化することができます。また、窓ガラスに着色するイメージになりますから、車全体のイメージを変えることができます。

プライバシーを守る

カーフィルムを貼ることで、外から車の内部が見えにくくなりますので、ドライバーや同乗者のプライバシーを守ることにつながります。

紫外線や熱線をカット

カーフィルムにはUVカット機能があります。それによって嫌な紫外線をカットしてくれると言うメリットがあります。また、熱もカットしてくれるので夏場の暑さ対策にも効果を発揮します。

ガラスの飛散防止など

窓ガラスにカーフィルムを貼ることで、万一ガラスが割れた場合にガラスが飛散することを防いでくれます。また、防犯上でも役立ちます。

貼ってよい場所ダメな場所

カーフィルムの良さや効果はわかりましたが、それではカーフィルムは窓全部に貼ってもよいのでしょうか?

フロントガラスはダメ

これは多分おわかりだろうと思いますが

フロントガラスにカーフィルムを貼るのはダメ

です。

フロントガラスには道路交通法で決められたものしか貼ることはできません。

  • 車検シール
  • ETCセンサー
  • 透明のTVフィルム

上記に加えて

塗装か貼り付けた状態で、運転手の視野を妨げる歪みがなく、運転者が交通状況を確認するために必要な視野範囲において、可視光線透過率70%以上確保できる透明のもの

は許可されるようです。しかし、今の車は何も貼っていない状態でも可視光線透過率が70%に近いものも多く、仮に透明なフィルムであっても貼ってしまえば可視光線透過率70%を下回ってしまうのだそうです。

ですので、フロントガラスにカーフィルムを貼ることはできないと考えるのが無難でしょう。

運転席と助手席の窓もダメ

運転席の窓と助手席の窓もカーフィルムを貼ってはダメです。

こちらもフロントガラス同様に可視光線透過率70%以上が必要です。純正ガラスが仮にスモークガラスだった場合などはまずダメです。

運転席と助手席の窓ガラスは、左右確認する際にドライバーが直接見ることが多い場所ですから、安全を確保するためにこのように制限が設けられているのでしょう。

カーフィルムではありませんが、運転席や助手席の窓には例外的に盗難防止装置のステッカーは貼ることができます。その場合はガラスの下縁から100mm以下でガラス開口部の後縁から125mm以下の場所に限られます。

後席窓やリヤガラスはOK

後部座席の窓やリヤガラスについては、カーフィルムを貼っても問題ありません。極端なことを言えば真っ黒なフィルムを貼ってもOKとのことです。

ただし、リヤガラスにハイマウントストップランプの車は外部からストップランプの色が赤であることが確認できる必要がありますので、あまりにも濃い色のフィルムを貼ってしまうと支障が出る可能性があります。そのような場合はストップランプの位置だけカーフィルムをカットするなどの対策が必要です。

違反したらどうなる

カーフィルムの貼り方に問題があった場合はどうなるのでしょうか?

その場合には

不法改造・整備不良車

として整備命令が出されます。それに従わない場合に

6ヶ月以下の懲役または20万円以下の罰金

が科せられます。また、整備不良車を運転した場合には

3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金

が科せられます。

まとめ

カーフィルムを貼りたいと思っている方が注意すべき点としては

  • フロントガラスはダメ
  • 運転席・助手席の窓ガラスもダメ
  • それ以外は良い(でも、安全確保を優先)

と言うことでしょうか?

これらの注意点を守れば、カーフィルムを貼ることによる様々な効果を享受できると言うわけです。

万一、不適切な貼り方をした場合には

  • 不法改造車
  • 整備不良車

となり罰せられますので注意が必要です。

これらの注意点を守りながら、安全に支障の出ない範囲でカーフィルムを利用したいものです。

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