カーナビがなかった時代のナビはどうしてた?必携の道路地図

2018年現在、車のナビゲーションと言えばカーナビやスマホなどによる電子機器ですよね。

そのおかげで、まったく行ったこともない初めての場所や道路でも迷わずに走ることができるようになりました。

でも、カーナビがなかった時代はどうしてたか知っていますか?

そうです。紙の地図を見ていたんです。

今回はそんな昔話をしてみたいと思います。

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カーナビ登場

カーナビの歴史をひも解くと1980年代まで遡ります。

当初は今のようなGPSによるナビではなく、航空機などに使われていたジャイロを用いたものでホンダが1981年に実用化しました。

しかし、とにかく誤差が大きく使い物にならないシロモノでした。

現在のようなカーナビが登場したのは1990年代になってからですが、パイオニアが1991年に発売したGPSカーナビが最初です。これにより、車で移動する際の道案内が飛躍的に正確で楽になりました。

車のナビはスマホで十分なのか?それとも専用機が良いのか?

カーナビがなかった時代

それでは、改めてカーナビがなかった時代のナビゲーションはどのようにしていたのでしょうか?

道路地図を使っていた

答えは

道路地図を使っていた

です。

現在もそうだと思いますが、道路地図には地域ごとに幾つかのブロック分けがされていて、そのブロックごとに道路地図が販売されていました。これが結構いいお値段だったのを覚えています。

ですので、日本全国を網羅するだけの道路地図を買うことは難しく、自分が行く場所が含まれる道路地図をとりあえず用意して出かける・・・と言うのが一般的だったと思います。

道路地図によるナビ

カーナビならば、予め出発地と目的地をセットすれば、ルートを検索して提示してくれますが、紙の地図ではそうはいきません。紙の地図によるナビはどのようにしていたのでしょう?

目的地を探す

まずは、地図で目的地を探します。そして、その目的地をマーカーなどで印をつけておきます。場合によっては、すぐにページがめくれるようにページの端を折り曲げたり、付箋を貼ったりしましたね。

大まかなルートを決める

目的地が決まったら、次は大まかなルートを決めます。

これは

  • 目的地まで高速を使うのか?
  • 一般道を通るのか?
  • 途中でどこかに寄り道するのか?

などを決める作業です。これが決まらないとルートを決定できません。

決定したルートは

自宅から最寄の高速道路ICから高速に乗り、目的地の最寄の高速道路ICで降りて目的地に向かう

と言うことになりました。

右左折する交差点をマーキングする

大まかなルートが決まれば、後は目的地までの一般道でのルートを決めることになります。

高速道路のICから目的地まで、どの交差点で曲がるのかを決めて行きます。この場合、必ず交差点にマーキングすることと、交差点の名前も付箋などでわかるようにしておきます。交差点の名前が判別しにくい場合、地図から読み取れる付近の建物やお店(コンビニやガソリンスタンド)などの情報を書き込んでおきます。こうすることで、曲がるべき交差点を判別しやすくなります。

全ルートをマーキングする

ルートが決まれば、全てのルートをマーキングします。地図は1ページでは収まっていないはずなので、地図をめくる順番なんかも付箋に示しておくと便利です。

道路地図によるナビで困ったこと

道路地図のナビでは、今のカーナビと違って困ることがとても多かったです。

目的地までの所要時間がわからない

カーナビでは、目的地までの所要時間や到着予想時間を示してくれます。しかし、道路地図ではそんな便利な機能はありません。あくまで目的地までの距離から大雑把に割り出した時間だけです。ですので、正直いつになったら目的地に着くのかは、着いてみないとわかりませんでした。

渋滞情報がわからない

カーナビではVICS等の情報によって渋滞情報がかなり正確に入手できます。しかし、道路地図ではそんなことできません。高速道路などの渋滞情報ならば、まだ入手することができますが、目的地近辺の情報となると事前に入手するのは難しかったです。現地のラジオくらいでしか得られませんでしたから。

地図が古い

目的地へ向かっていたら、本来行く予定だった道が無くなっていた・・・なんてこともありました。道路が新しくなっていて、よくわからない場所へ連れて行かれることもありました。

DVD式のカーナビでも同じようなことが起こりますが、ルートやナビを人間が行う道路地図の場合はより深刻です。対応する人がパニックになるとどうしようもないですから。

現在地が把握できない

長距離を走行している場合に起こるのですが、自分が今どこを走っているかがわからないのです。見知らぬ場所ですから土地勘も何もありません。走行中に道路地図を素早く周囲と照合することは至難の業です。

より確実な方法は、交差点の名前などをしっかり確認して道路地図と照合することでした。もちろん、この場合は交差点付近(のコンビニなど)に車を停めて確認しなければなりませんが。

奥さんや彼女は地図が苦手

あるあるなシチュエーションでした。助手席に乗るのは大概は彼女か奥様・・・と言うことになります。なので、お出かけの際にナビゲーターは彼女か奥様ということになります。

しかし、女性は方向音痴だったり地図を見るのが苦手だったり(自分でそう思い込んでいる人もいますが)と、こちらの期待どおりにナビをしてくれません。下手をすると、車内でケンカになってしまうなんてこともありました。

地図の上は北であることもわかってないのですから困ったものです。

常備されていたマップル

固有名詞を出して恐縮ですが、私個人は車の中にマップルと言う道路地図を常備していました。今はもうありませんが、当時は自分の行動範囲が含まれる地図を必ず持っていましたね。

今でもマップルは健在で、オフィシャルHPもありますね。

楽天ブックスで購入することができます。

スマホやカーナビも良いですが、地図を眺める楽しみもあるので予備として常備するのもいいかもしれません。

まとめ

カーナビがなかった時代のナビは経験やカンも重要でしたが、何より確実なのは

道路地図を見ること

でした。しかし、ルート設定やナビを行うには入念な準備や地図を読む能力なども必要とされましたので、誰がナビゲーターになるかでドライブの快適さも変わってきてしまいます。

そんなことを思うと、やはり今はカーナビがあって本当に便利な世の中になりました。道路地図を知らない世代にはわからないことかもしれませんが、こんな便利な世の中にありがたみを感じずにはいられませんね。ホント、ありがとうございます。

カーナビを使うとき、こんな昔話を思い出してもらえたら嬉しいです。

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