車で使うコンセント!インバーターの仕組みや選び方について

最近は車で移動して車で宿泊する「車中泊」がブームになっていますよね?

私も車で遠出をするので時々車中泊をするのですが、そんな時にあればいいなと思うのが

家庭用コンセント

ではないでしょうか?

いろいろなものがUSB電源などで使えるようになっているとは言え、やはり家庭用の100Vで動作するものも多く、あれば便利に使えるのは間違いありません。

今回は、車でコンセントを使うために必要なインバーターについて調べてみました。

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インバーター

インバーター(Inverter)とは、直流電源もしくは交流電源から交流(または周波数の違う交流)を作り出す装置のことを言います。

車にで使うインバーターは車のバッテリーから交流を作り出す装置になります。直流(DC)から交流(AC)を作るので、DC-ACインバーターとも呼ばれます。

インバーターの仕組み

直流と言うのは

常に一定の方向(極性)に流れる電流

のことを言います。

一方、交流と言うのは

ほぼ一定の周期で流れる方向(極性)を変える電流

のことです。

直流から交流を作るには、簡単に言えば

一定の周期で電池の極性を変える

ことが必要です。

周波数が50Hzならば1秒間に100回電池の向きを入れ替えます。周波数が60Hzならば1秒間に120回電池の向きを入れ替えることになります。

実際にはこんな単純なことではないのですが、あくまで簡単に言えば・・・と言うことです。

これで交流を作れば、後はコイルで変圧して100Vを作ることになります。

これが超簡単なインバーターの仕組みになります。

インバーターの用途

インバーターを車で使うことの用途としては、何と言っても

家電などの100V電源でしか使えないような機器

が車で使えることです。

たまのドライブや旅行で車中泊などを考えている場合、車の中で家電を使いたいと思っても電源がなければ使うことができません。そのため、どうしても使いたい場合などは12V電源で動作する車用のものを別途購入する必要があります。

たまにしか使わないのであれば、これって無駄ですよね?

できれば、家にあるものをそのまま車に持ち込んで使えるのがベストだと思いませんか?

そんなことを実現するために車載用のインバーターを使うことになります。

インバーターを選ぶ際のポイント

インバーターを使えば100V電源コンセントを車で使えることがわかりました。

では、どんなインバーターを選べば良いのでしょうか?

定格出力を決める

定格出力って何?って言われそうなので説明しておきます。

定格出力とは

インバーターで利用できるAC100V機器の最大容量のこと

です。通常はW(ワット)で表示されています。

これを決めるには

車の中でどんな家電機器を使うのか

を考えればよいです。それがわかれば、自ずとその家電機器の消費電力がわかります。

その消費電力をまかなえるだけの定格出力を持つインバーターを選べばよいことになります。

ただし、車内で電子レンジやホットプレートのような消費電力の大きい電化製品は使えない可能性が高いです。逆に使うためには高出力のインバーターが必要になりますし、当然のことながら定格出力が大きくなれば価格も上昇することになります。

仮にですが、一人暮らしで炊飯器を持っているとして、それをそのまま車で使いたい場合を考えます。

この炊飯器の場合は最大消費電力が350Wですので、定格出力が350Wを超えるインバーターがあれば、そのまま車でも使えることになります。

電気製品の消費電力一覧

参考のために一般的な電気製品の消費電力を載せておきます。

Blu-ray/DVDプレーヤー・レコーダー 30W~40W
ポータブルテレビ 2W~20W
iPodやwalkmanなどの充電 5W
ラジカセ 5W~30W
デジカメの充電 3W~6W
ノートパソコン 50W~120W
携帯電話の充電 15W
IH調理器 3000W
電子レンジ 1300W
炊飯器 350W~1200W
ホットプレート 1300W
電気ポット 700W~1000W
冷蔵庫 150W~500W
ドライヤー 600W~1200W
電気シェーバー 10W

※参考:地球の歩き方サイト

おススメ3選

それでは、定格出力順におススメ品をご紹介します。

定格出力300Wのインバーター

一般的な使い方であれば、このレベルで十分だと思います。

定格出力300Wですので、ノートパソコンやポータブルテレビなどは使えますね。また、携帯電話などの充電も100Vでできるので便利です。

※150Wを超える機器を使用する場合、インバーターをバッテリーに直接接続する必要があります

定格出力400Wのインバーター

定格出力400W(最大500W)のインバーターです。300Wタイプよりも少し余裕のある使い方ができますね。

※150Wを超える機器を使用する場合、インバーターをバッテリーに直接接続する必要があります

定格出力1000Wインバーター

ちょっと出力大き目の1000Wです。これならかなりの家電製品が使えます。

これなら車内でご飯が炊けますね。

※150Wを超える機器を使用する場合、インバーターをバッテリーに直接接続する必要があります

定格出力1750Wインバーター

果たしてここまで大きな出力のインバーターが必要かどうか?と言う気がしますが、定格出力1750Wで最大2500Wの大容量は使い出があります。

※150Wを超える機器を使用する場合、インバーターをバッテリーに直接接続する必要があります

まとめ

車で家庭用電源であるAC100Vが使えるのはとても便利です。そのためのインバーター機器も様々なものが用意されているので、ご自分の用途に合わせた定格出力のものを選んでいただければ良いでしょう。

ただし、車の配線(シガーソケットやアクセサリー配線など)を利用してしまうと、例え大きな出力を持つインバーターであっても150Wに制限されてしまうので注意しましょう。

シガーライター電源の容量は?その仕組みと便利グッズも

車中泊などで重宝する家電製品ですが、インバーターを利用する際の注意も理解した上で選ぶようにしてくださいね。

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コメント

  1. 丹野正美 より:

    1.0KWのカ-インバタ-を使いたいと思いますが、入力側のカ-バッテリ-の性能が低下したり、性能の小さいカ-バッテリ-だと出力側に1.0KWが出ないのでしょうか?
    また、カ-インバ-タ-の出力側を大きくすると、大きな能力のカ-バテリ-必要になるのでしょうか? 宜しくお願いいたします。

  2. car-mame より:

    丹野正美様、コメントありがとうございます。

    インバーターは、記事にあるように直流電池を交流に変換する装置ですので、元々の電池(バッテリー)の能力に相当依存します。容量が小さいバッテリーや、性能が低下しているものは使わない方が無難です。
    また、車のバッテリーから直配線で高出力を出すことは可能ですが、すぐにバッテリーが上がってしまう可能性があります。
    実際に1KWまで必要ないのであれば、AC出力が可能なポータブル電源などもご検討されてはいかがでしょうか?

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