軽自動車のナンバーはなぜ黄色?昔は白ナンバーだったってホント

現在も私たちの移動手段を支えてくれる軽自動車。

この軽自動車は日本独自の規格であることはご存知かと思いますが、ナンバープレートの色が黄色いことですぐに判別できます。

でも、どうして黄色のナンバープレートなんでしょうか?

今回は、そんな軽自動車のナンバープレートについて調べてみました。

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軽自動車

軽自動車とは

  • ボディ寸法:全長×全幅×全高3400×1480×2000mm以下
  • 排気量:660cc以下
  • 乗車定員:4名以下

の規格を満たすもののことを言います。しかし、この規格も1990年に適用されたもので、初期の規格から次のような変遷を辿ってきました。

軽自動車の規格変遷

1951年 1954年 1976年 1990年
ボディ寸法 全長3000mm以下

全幅1300mm以下

全高2000mm以下

←同左 全長3300mm以下

全幅1400mm以下

全高2000mm以下

全長3400mm以下

全幅1480mm以下

全高2000mm以下

排気量 360cc以下

(4ストローク)

240cc以下

(2ストローク)

※2輪車を除く

360cc以下 550cc以下 660cc以下
乗車定員 4名

※1951年以前にも軽自動車の規格は存在しましたが、その規格による車は存在しないため割愛

ナンバーが黄色

それでは本題に入ります。

この軽自動車のナンバープレートですが、現在では黄色に黒数字(自家用車)になっています。これはどんな理由からでしょうか?

車種を素早く見分ける必要性があった

これには凄くアナログな事情が絡んでいました。

一番の理由として挙げられるのが

高速道路などの有料道路で料金精算時に素早く対応するため

だったのです。

現在においては、料金所での通行料精算は殆どの方がETCによる自動収受で行われていますが、昔は全てが人力による作業でした。料金所のゲートには必ず係のおじさんが居て、そのおじさんがやってくる車を見て、普通車か軽自動車か大型自動車かを判別していたのです。

取締りのため

もう一つの理由として挙げられるのが

高速道路などでの速度取締りのため

です。

現在では考えられませんが、昔の高速道路では軽自動車の最高速度が普通車とは違っていたのです。軽自動車は中速車に属しますので、最高速度は80Km/hでした。

覆面パトカーなどが速度取締りを行う際、ナンバープレートの色で普通車と軽自動車を容易に判別できるようにと、黄色にされたとも言われています。

昔は白かった

黄色になった理由は何となく理解できましたが、実は軽自動車って昔は白いナンバープレートだったんです。

今のナンバープレートよりも小ぶりな大きさなのですが、黄色ではなく白に緑数字だったんですよ。それもあって黄色にしたのだろうと思いますが、正直なところ

普通車か軽自動車かは見ればわかる

と個人的には思ってしまいます。今の軽自動車ならいざ知らず、昔は明らかに

わたしは軽自動車です~!!

って形をしてましたからね。

例えば、こちらは三菱のミニカって言う軽自動車です。排気量360ccのタイプで、私の母親もこれに乗っていましたし、よく乗せてもらった思い出があります。ホントに小さい車でした。

こちらは元祖ホンダのN360です。当時もたくさん走ってました。

どちらも凄く小さい車ですから、いくら当時の普通車も小さかったと言っても簡単に見分けが付いたのではないか?と思います。

ただ、550ccくらいになってくると少し車体も大きくなってきましたけどね。

ですので、この550ccに変わったあたりから黄色にする必要があったのかもしれませんね。

今も白のナンバーを取得できる

ところで、今も軽自動車に白いナンバーを付けられるって知っていましたか?

黄色のナンバーがどうしてもイヤ

って方は検討の価値ありと思います。

ラグビーナンバー

白ナンバーにするための方法の一つがこの

ラグビーナンバー

です。

これは、2017年4月から期間限定で取得できる

ラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレート

のことを言います。このナンバーは軽自動車だけではなく自家用登録自動車(普通車の白ナンバー)や事業用登録自動車(緑ナンバー)も取得できます。

日本でのワールドカップ開催を記念すると共に、その大会支援を目的として作成・発行されたものです。

発行手数料以外に寄付金(1,000円以上)でカラー図柄入りのナンバーが選べます。

申込期間 2017年2月13日(月)~2019年11月29日(金)
交付期間 2017年4月3日(月)~2020年1月31日(金)

東京オリンピックナンバー

同じく2020年東京オリンピックの開催を記念して発行されたものです。

こちらもラグビーナンバー同様に寄付をすれば図柄入りナンバーが選べます。

申込期間 2017年9月4日(月)~ 未定
交付期間 2017年10月10日(月)~ 未定

地方図柄入りナンバー

もう一つの方法として

地方図柄入りナンバープレート

があります。

地方版図柄入りナンバープレートは、地域の名産品や景勝地などがデザインされています。

全国41地域で2018年10月に交付されることになりました。

申込期間 未定(2018年夏頃~)
交付期間 2018年10月 ~ 未定

ラグビーナンバー&オリンピックナンバー申込み

以下のサイトでご確認ください。

図柄ナンバー申込みサービス

https://www.graphic-number.jp/html/GKAA0101.html

地方図柄ナンバー申込み

地方自治体のウェブページをご確認ください。

まとめ

軽自動車のナンバーが黄色いのは、元々が白だったのが高速道路の普及などによって車種(車格)を素早く見分けて料金収受をスムーズにする必要のあった料金所のニーズや、高速道路などでの速度取締りを行う警察のニーズによるものとの説が有力であることがわかりました。

しかし、現在ではあまり意味をなさないので別段黄色でなくても良さそうです。

そこで、今は軽自動車でも白いナンバーを付けることができるような制度も期間限定でありました。ラグビーナンバーや東京オリンピックナンバー、地方図柄ナンバーなどです。

これらを利用することで、白ナンバーで個性のある軽自動車にすることが可能ですので、購入をお考えの方は検討されてはいかがでしょうか?

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